最悪だった『ブルースブラザーズ2000』の巻
デイリーエコーの奥野くんと行った、『ブルースブラザーズ2000』。
6月のある日、奥野君が家に泊まりに来た(2泊3日で!)。前の日朝の7時まで飲んでいた我々は午後3時頃目覚め、嫌がる奥野君を無理矢理誘って「絶対面白いから!」と渋谷の映画館へ向かったのだった。ちなみに奥野君は大の映画嫌い。去年観た『メンインブラック』で「やっぱり映画はつまんない」と思ったらしい。オレは「じゃ、その概念を変えてやる」と自信満々で『ブルースブラザーズ2000』に望んだのだった。
同じ事務所で唯一の仲良しのデイリーエコー。奥野君はいっぱい寝てご機嫌だ。
ちなみに前回の『ブルースブラザーズ』はオレが「音楽で生きたいなー」って思わせてくれた思い入れの強い、強すぎる作品。
ソウルミュージックの素晴らしさ、アメリカンコメディーの真髄、動くジェイムスブラウンやアレサフランクリンやレイチャールズを見れた感動、そんで何よりもジョンベルーシとダンエイクロイドの格好良さにシビレた。いわば宝物のようなこの作品、例えつまんなくても見届ける義務がオレにはあるだ。
まず嫌な予感がしたのは、前の回のお客が出てきた時なんかみんなの表情が冴えないのを見て、「ひょっとして...」と思った時だった。ま、確かにジョンベルーシーはいないし、キャブキャロウェイもいない。でも監督も同じジョンランディスだし、最低限の面白さはあるはずだと思っていた。
奥野君は笑顔で「イヤーやっぱ映画はつまんないや」と一言。オレは「スマン...」。
結局、ダンエイクロイドとジョンランディスは『ブルースブラザーズ』の面汚しだった。聖なる宝を汚したのだ。話も軽かったが、
ジョンランディスの才能はもうとっくに枯れていたんだな。何よりもジョンベルーシーの偉大さが嫌なほどわかった。口直しに近々に『ブルースブラザーズ』を観ないと。でも奥野君は「でもこうやって2人で映画を観るって事が大事な事ですよ」とフォローになってないフォローをしてくれた。