LONG GOOD-BYE back number2009-12

THE LONG GOOD-BYE

Back Number 2009 12月号

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○月×日 呼人激写される(笑)

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なんと、今発売の「BRUTUS」に僕が篠山紀信さんに撮ってもらった写真が載ってます!
「人間関係」という名物コーナーで、毎回二人を紀信さんが撮るというページ。

これは、女優の西田尚美ちゃんからのお誘いで実現した。
なんで西田さんなのかというと、なんと僕は彼女が高校の時から知ってるのだ!
同じ田舎で、俺が上京するあたりに出会って、出会ったと言っても、殆ど会話してないが(笑)、その後彼女がどんどん活躍するのは傍目から見てたのだが、全然会う機会はなく月日は経ち、つい最近、近所のカフェで偶然再会したのだ。その縁で今回誘ってもらったんだよね。感謝!

同じ福山出身の人が活躍してるのは単純に嬉しいし、彼女みたいに“モデル”しかも、ティーン向けのモデルで出てきて、それから女優になり、個性を確立するのは相当大変な事だと思う。
これからは、色んな役柄が更に増えて、素晴らしい個性派女優になっていくはず。
また一緒に仕事ができるように、僕も頑張ろう。

是非、「ブルータス」チェックしてみてください。
特集がまた、本が人間をつくる、みたいなタイトルで、これを読むと本が読みたくなります!

○月×日 サボちゃんとインディーちゃん

1226.JPG手前がサボちゃん、奥がインディーちゃん(笑)。スタジオのサボテンが元気になってきた。
このスタジオに移って来たとき、置いていたサボテンは瞬く間に朽ちてしまった。もっといえば、僕は植物をほぼ100%枯らしてる(笑)。

なので、このサボテンとソングオブインディアの二つは枯らしたくないと思っていた。しかし、夏が終わる頃からサボちゃん(サボテンの愛称)はドンドン枯れていき、葉っぱの端が変色してきた。元気な葉っぱは2枚ほど。
「やばい、また枯らしてまう」
焦った僕は、買った店に電話して「どうにかなりませんか」と相談。
すると店員さんがわざわざ来てくれた!
「葉っぱは多すぎても栄養がいき渡らないので、結構切っても大丈夫です」と手際よく、サボテンの葉っぱを切ってゆく。「え、そんなに切って大丈夫?」って思うほど(笑)。
その甲斐あって、サボちゃんとインディーちゃんは復活してきた。
なんでも冬場は一月に一度の水やりでいいらしい。
しかも、鉢の底に水が少し溜まるぐらい、水をたっぷりやるのがポイントらしい。少ないと逆に腐るみたい。なるほど、これでいつも枯らしてきたのか。

なんとか、元気な姿で二人とも年を越しそうだ(^_^)。
来年もすくすく育ってね。
いい音を聴かせるから。

○月×日 プロフェッショナル

今日は打ち合わせで久しぶりに渋谷に出かけた。
某大型レコードショップの前だったので、早く着いたので、ちょっと中に入ってみた。レコードショップに入るのって、随分久しぶりだなぁという事に気づく。特にこの店は何年ぶりだろう?

しかも、クリスマスなのに店内ガラガラ。
これじゃ、レコードショップが潰れていく訳だ。

店内にはポップと呼ばれるディスプレー、いわゆるポスターとか、模型とか、そういうものがあって、各レコード会社がお金を出してそのコーナーを買って、飾ったりする。ここ15年ぐらいはこれが当たり前のように続いてた。
今日も某アーティストがかなりのスペースを占めて、店内を飾っていた。

店内はガラガラ。でもレコード会社の手法は変わらない。なんとなくそのポスター達が寂しくみえた。音楽のニーズは今また大きく変わっていこうとしてるのかもしれない。


最近、曲書き、ライブ、アレンジ、そういうものがドンドンその場の“ひらめき”や、瞬間芸のようになってきてる事に気づいた。
この間の「晴れ豆」なんて、特にそうだ。
もうライブの時間以外は本当に「普通」(笑)。
その瞬間しか力が出ないというか(笑)。

その昔、ジュンスカの頃佐久間さんのアレンジを見学した事があって、その時に「アレンジはその場で考える。それ以外には考えない。今日と明日じゃ違うアレンジになるだろうし、そういうやりかた」って言っていて、若い僕からすれば「僕が手塩にかけ、愛情たっぷりの曲をその場でチャチャと済ませるなんて」っていう気持ちが少しあった。もっと四六時中僕の曲の事を考えて欲しい!みたいな(笑)。

でも、最近やっと分かった事はプロフェッショナルというのは、その“瞬間”にいかに集中できるか、ということだ。勿論、役者でその役を演じてる時はプライベートでもその役が乗り移るみたいな人もいて、そういうのが格好いい!って昔は思ってた。でも今は違う。その瞬間だけ輝けば、あとはどんなにおっさんでもいい(笑)。それがそれを職業にした人のプロフェッショナルだと思う。

例えばお医者さんが、医療の事を24時間考えて生きてたら素晴らしいか。
それよりも診療、手術の瞬間だけ、もの凄い集中力で仕事をしてる人が殆どではないだろうか。「仕事」ってそういうものなんだと思う。

お笑いなんてわかりやすい。
「よひ部屋」に出てくれる殆どの芸人はステージに上がる瞬間までかなり大人しいし、どっちかっていうと暗い(笑)。昔ダウンタウンや爆笑問題と同じ番組に出たことあるけど、ホント「ようい、スタート」の瞬間までかなりテンション低かった。24時間面白くて、お笑いの事を考えてる人が実際面白いかはまた別問題だと思う。

そんな訳で、今年の僕はそういう「瞬間芸」の域を少し垣間見た年だった。
つまりプロになってきたんだと、思いたい(笑)。

○月×日 キャンドルナイト

昨日は代官山の「晴れたら空に豆まいて」に出演。
「キャンドルナイト~光の輪~」って事で、PAも照明も使わず、生音だけでのライブという初めての経験。そして初めての「晴れ豆」だったけど、刺激になったし、凄い雰囲気のいいライブハウスで一発で気に入った!
今度はここで「よひ部屋」を出張しよう(笑)。

モニターもないので「リハも何もないじゃん」と思ってたが、ステージでロウソクだけの中に立つと歌詞が見えない(笑)。暗い!
こういう条件でのライブは初めてだったから、いかに普段モニターやアンプ、マイク、照明に助けられてるかを実感。リハをやってよかった。

でも、リハは10分ぐらいで切り上げ、時間があったので久々に楽器屋へいった。山手線で新大久保へ。何年ぶりの新大久保だろう。
楽器屋は楽しい。あっという間に時間が過ぎる。

急いで「晴れ豆」に戻ったら、1番目の岩瀬さんが始まるところで、客席を通らないと楽屋へ行けないので、そのまま客席でみることにした。すると、ロウソクの中で厳かに歌う岩瀬さんの姿が。独特の雰囲気に客席がなっている。
そこで浮かんだ不安が「これはトリの僕の頃にはみんな眠くなるんじゃないか」そして「一酸化中毒にならないだろうか」(笑)。

続く中尾さんは、かなりのイケメンで、背も高く、俳優かとおもった。
でも喋りは面白く「ずるいなぁ」と思いながら後ろで聴いていた。
声もいいし、歌もうまい。

僕はステージに上がってみると、とても気持ちよかったし、新鮮だった。
昔のゲイジュツはみんなこういう条件の中でやっていたんだもんな。

ライブが終わって、NHKの忘年会にも合流。
かなり充実した一日だった。

「晴れ豆」に来てくれたみなさん、どうもありがとう!

○月×日 和洋折衷

今普通にyoutubeなどで、好きな映像アーカイブを入手できる。
昔、中学高校の頃は音楽番組は「ミュージックトマト」しかなく、それもその日に誰がやるか分からないから、毎日見てチェックしていた。

昔は情報を必死で求めにいった。
足を使い、本屋やレコード屋、図書館。
しかし、今すべてが自宅で手に入る。
でも、その溢れる情報をキャッチする“センス”は個人の資質。
そうなっていくんだね、これからの時代は。
でも、必死で求める“感情”がないと何も残らないだろうな。
でも、便利な世の中(笑)。
家には、映画の本、音楽の本がどっさりあるけど、ここ数年全く買ってないし、読んでない。必要な情報はネットにあるからね。そりゃ、本売れない(笑)。
レコード屋にも、全然行ってない!
ほぼ、アマゾン。そりゃ、小売り店減るわ(笑)。

和洋折衷じゃないけど、この便利さと必死さをうまくバランスとっていかねば。

○月×日 四人だけの忘年会

昨日はジュンスカだけの忘年会をした(笑)。

ある外タレのコンサートのチケットを僕が取って、しかもそれも四人でいくのだは(笑)、チケット渡しがてら「忘年会をしよう」と幹事を名乗り出たのだ。

先日のUNITの「よひ部屋」の時、MCで「去年は一度も直接連絡を取りあったりしてなかったけど、今年は逆に去年よりも直接会ったりして仲いいんだよね」って言ったんだけど、今年みたいな20周年が終わった年こそ、去年できた繋がりを大事にしたいと、何かしらみんな思ってたと思うし、どこまでそういう事ができたかは分からないけど、この忘年会はそういう繋がりの締めとしてできたらいいなと思っていた。

実際、四人で集まっても学生みたいにキャッキャッなるわけじゃないけど、でも徐々に盛り上がっていったような気がするし、こうやって意味もなく集まるのっていいなぁと思った。

今年は清志郎さんがああいうことになって、色々考えさせられた。
いつかやるだろうと思っていたRCはもう二度と見れない。ジュンスカだって、当たり前のようにずっとみんなが元気でいるという保証はどこにもない。
またみんなでやる、とかそういう事でなく、常にみんなが悔いのないような音楽人生を送っていないとダメだということ。それが「バンド」という“縁”をもらった音楽の神様への恩返しというものだ。

そういうみんなが時々集まって、酒を交わすのは素晴らしいことだと思う。

しかし、かなーーり飲んだ(笑)。
かなり千鳥足で帰ったが、森君、小林君は二人で更に飲みに行ってた(笑)。
心地よい夜だった。

○月×日 地味アップデート中

ただ今、地味にコンピューター周りをアップデート中(笑)。
少しでも目を離すと、ソフトウェアはどんどんアップグレードしやがるんで(笑)、大変。結構使わなくなったソフトウェアなんかも一度ざくっとアップデートしてあげないとな。

人に頼まれてアナログレコードをコンピューターに取り込んでるんだけど、やっぱレコードは最高だね。聴いていて疲れない。
もしや、昨今のCD離れって、CDの音の中に「聴いていて疲れる」帯域、成分が入ってるからじゃないだろうか。
そういえば、聴いた事がある。
CDというのは、人の耳には聞こえない帯域をばっさり切ってるそうだ。
「どうせ聞こえないから」というのと、コスト的な事もあるかもしれない。
だけど、その「聞こえない」部分に、もしかしたら人が「疲れない」「癒される」という部分があったりしないだろうか。

僕自身CDをまったく聴かなくなったのだが、それは年齢のせいだと思っていたが、勿論それもあるだろうけど、このCDの音に疲れるせいもある気がしてきた。

だとしたら、この「聞こえない」帯域を是非聞こえるような技術革新をして欲しい。だが、時代は配信だの、YOUTUBEだの、どんどん「削る」方向にいってる。それらはCDよりも更に「聞こえない帯域」をばっさりいってるからね。

トライセラの和田君もわざと昔のステレオ装置でCDを聴いてるって言ってたな。そういう聴く側の改善もしないといけないのかもしれないが、、、。

今日は久しぶりに寒かった!
でも、昔はこれでも普通だったんだろうなぁ。

○月×日 現役感

昨日はトライセラを久々に観に行った。
いやぁ、格好良かった。相変わらず。ギター弾きたくなる、和田君のプレイ見てると。そういう感覚大事だと思う。観に来てる人に「真似したくなる」と思わせるのって、プレイヤーとして大事だ。きっと歴代のギターヒーロー達もそういう演出をしてきたんだと思うな。

アンコールには藤井フミヤ登場!
これまた、格好良かった。
ああいう場所に、さりげなくやてきて、クールに決められるのは、フミヤさんが現役感があり、尚かつ自信があるからだと思う。あれぐらいのキャリアがあれば、逆にトライセラぐらいの世代とやるのは怖いというか、自分のテリトリーでやってる方が安心だし、リスクを冒して自分の事を知らないかもしれない世代の前に出て行くのはよほど自信がないとできないと思うのだ。

それをああいう風にさりげなくできるのは、これまたフミヤさんが何年も休むことなく、ライブをやり続けた賜物かもしれない。
是非、トライセラのみんなには今度これを若い世代の前でやって欲しい。フミヤさんが示してくれたように、若いアーティストから呼ばれた時にさりげなく現れて、バシッと決める、そしてそれを受け入れるだけのスキルを持ってるバンドだから。

「ロックバンド」を久々に見た素晴らしい夜だった。

○月×日 グランドスラム

グランドスラムというらしい。
たまたまテレビで柔道をやっていたので、みたら最近は嘉納治五郎杯とは言わず、グランドスラム(笑)。なんか格闘技みたい。
それで、ビックリしたのが柔道選手の寿命。
あの、山下選手は28歳で引退したそうだ。
僕等の世代からすると、そうとう貫禄があり、恰幅があり、イメージ的には40歳までやってたイメージがあったのに、結構ショック(笑)。

そういう意味で、ゴン中山の姿は美しい。
衰えをさらけ出すのを良しとしない美学の人はさっさと引退するんだろうけど、僕はカズやゴン、そして何より西武に入った工藤選手をリスペクトする。工藤選手現役生活29年!来年47歳!格好いい!

老いとか、衰えを取り繕って生きるのではなく、ありのままの自分を出して、その時の一番を出せれば、人は何歳だろうが格好いいんだと思う。

○月×日 暖冬

今朝は前日の雨が嘘のように晴れ渡った。しかも暖かい。

今日は植村さんのレコーディングで、林君がベースを弾きに来てくれ、ドラムは小松さんが叩いてくれた。小松さんは初めましてだったのだが、K君やトライセラの林君から「凄いいい」と噂を聞いていたので、お願いしてみた。
実際凄い良かった!格好いい!
しかもドラムがラディックのブラックオイスターだ。

林君にしろ、小松さんにしろ、デモテープをちゃんと聴いてきてくれ、しかも結構フレーズとかコピーしてくれてて、嬉しかったなぁ。
今回は磯貝君に手伝ってもらってるのだが、彼のセンスもとてつもなく素晴らしい。今日の曲の打ち込みは殆ど彼がやってくれて、みんなそれをコピーしてきてる。まだ若いのに末恐ろしいミュージシャンである。

まだ若いのに末恐ろしい、といえば植村さんもだ。
彼女はリズムが異常にいい。ギター入れをしたのだが、こんなにリズムのいいアコギは久々に聴いた。俺は全然リズム悪いからなぁ(笑)。

こういうレコーディング作業もやっぱ楽しい。
コツコツ作り上げていく、まるで大工さんのような感じ。
クリエイティブな現場は大切だね。

○月×日 師走モード突入

12月もジョンの命日を過ぎれば、大晦日までまっしぐらだ。
少しずつスタジオを整理したり、いらないものを処分したりと、徐々に年末モードになってる。最近、ガスファンヒーターを導入して、かなり快適(^_^)。
やはり、エアコンの暖房だと足元とか冷えるんだよね、特に鉄筋の部屋は。

曲を作ったり、植村さんのレコーディングをしたり、ライブをしたり、結構充実した年末になってる。今度の代官山のろうそくのライブも楽しみだ。

オバマさんがノーベル平和賞の演説で武力行使の正当性を話したらしい。
核廃絶を宣言したオバマさんをまるでジョンレノンの「イマジン」のような、平和主義者と思った人は面食らったかな。

ノーベル賞の席で武力行使を正当化する、これが世界の常識かもしれない。
アフリカの内戦や、ソマリアをみても、武力放棄で解決するとは思えない。
なら、戦争が外交手段の一つとするなら、勝者が敗者を「戦争犯罪」という名の下に裁くというのも、世界的にも非常識で、それをトラウマにして生きてる日本人もまた、ねじれたままの状態だと思う。
歴史は60年単位で、正当化されるらしい。
息子の代は、まだ親の価値観で生きてるけど、孫の代で本当の価値を評価されるみたい。
ナポレオンも死後60年は、悪者扱いで、60年経って急に英雄に転換されたらしいのだが、日本のこの60年もそろそろ見直されるタイミングが来てるかもしれない。普天間の問題もね、日本人が一番分かってないから。
っていうか教えられてないからしょうがないよね、近代史を学校で。

そうそう、「坂の上の雲」始まったね!
もっくん、はまり過ぎ。
あと、子規の香川さんも似すぎ(笑)。
いやぁ、明治。いいなぁ。

○月×日 大掃除

恒例の(?)、大掃除をした。
今回はじゃぴょんの桑折君、成島君、そしてのぼる君の3人。
人数少なくて、結構大変だったのと、あっという間に夜が来て、何もできなくなってしまったけど、それでももの凄い量のゴミ達が出てきた!
ホント、大助かりだった。ありがとう(^_^)。

前回は、近所の牛角ですませてしまい、今度は叙々苑にしようと思ったのに、予約がかなり襲い時間になってしまい、結局今回も牛角に(笑)。スミマセン(T_T)。
でも、なんかこのメンツであの牛角でビール飲みながら話してる時間って好きなんだよね。

しかし、こうやって大掃除なんてしてると、もう今年も終わりかぁと実感。
年末はまた年末で大掃除するにしても、この日がなければ掃除する気も失せてただろう(笑)。ホント3人には感謝!

牛角で、可能性の話になって、珍しく真面目な話になった(笑)。
やはり、30、40、50代になっても、新しい可能性を求めていかないと、続けても楽しくないよねって。「こんなん無理」とか「俺に向いてない」とか、そういう概念とか思いこみをいかにリセットできるか。それがすごい重要だよねって盛り上がった。
若い頃は無茶できたし、失敗しても、恥ずかしくもなければ、何度でも這い上がれたけど、そういう無茶を、年齢なりにやっていかねば、楽しくないしね。

林兄弟にしろ、桑折君達にしろ、僕よりちょっと若い人達との交流が最近は活発だし、刺激ももらえる。とにかく、次は必ず叙々苑で(笑)!


ところで、来年2月13日の吉祥寺ライブは「よひ部屋」ではないそうで(笑)、マネージャーより伝言ありました。なので、2月はライブハウス二本やります!

○月×日 夢陣

昨日は、いつもよひ部屋でお世話になってる林兄弟の誕生日イベントに出させてもらった。

何でもこの日の為に僕のアルバムを全部聴いてくれたみたいで、その中から「日々平安」をリクエストしてくれた。林由恭君が「今アーティストとして一番いい時だと思う」と呼び込んでくれた。なんか嬉しかった。

ステージで言い忘れたんだけど、やはり音楽だろうが何だろうが、結局はすべて“縁”であり、“人”だと思ってて、林兄弟との出会いは僕の中でもとても大きくて、大切な存在になってる。

だから今後も色んな面でずっと付き合っていく二人だと思うんだよね。
そんな二人の誕生日イベントに参加できて嬉しかった。

で、「俺も真似して来年の2月7日の誕生日にやりたいなぁ」って言ってたら、終わって店長から「呼人の部屋誕生日編、ブッキングされてますよ、2月13日ですけど」と言われた(笑)。すっかり忘れてた!

というわけで、来年の2月13日に「呼人の部屋、誕生日編」やりまーす!
勿論林兄弟も参加します(笑)。
盛り上げねば。

とにかく、林兄弟、誕生日おめでとう!

○月×日 今年最後の呼人の部屋

今年最後のよひ部屋が終わった。
最後のゲストは植村花菜、そして根本要さん!

要さんのソロの時、ずっと客席で聴いていたのだが、最後の曲になった時に楽屋に戻ってみると、植村さんがポツンと座っていた。「要さん凄いよね」と言ったら「私、へこみます」と要さんのパフォーマンスに圧倒されて落ち込んでいた。

「わかる!この凄さは昨日今日できあがったものじゃなくて、毎年100本近くのライブをやり続けた人の凄みだよね。でも、こういう凹むような気持ちって中々体験できないから、僕等もあれを目指して頑張ろう」と励まし合った(笑)。

とにかく圧巻だった。
呼人の部屋は40回近くやっているが、スピーカーやマイクなどの機材は毎回同じ。だから、その人の“素”が公平に如実に出るのだ。
そういう誤魔化しが効かない条件で聴いた要さんはもう別格だった。

でも、歌がうまい!とかギターがうまい!人は沢山いる。
それだけじゃ、あの感動は生まれないと思う。
なんかそこにアーティストの答えがあるような気がする。
それを要さんは背中で教えてくれたような気がした。

そして、440のような規模の所にも来てくれるフットワークと自信。
ああいう大人になりたい!と心から思った。

同じ条件といえば、落語とか芝居とか漫才とかは同じ条件で、ベテランから新人がやるから、善し悪しがはっきりするよね。音楽の場合、ライブハウスならそういう条件だけど、大ベテランから新人まで同じ条件って中々ない。フェスなどではアーティストごとにエンジニアも変わる。演奏者も変わる。
落語家などはやる場所が大体決まってるから、そういう条件は若い人を育てるよなぁと思った。

リハーサルで当日やる曲を打ち合わせて、なんとなくギターを持ってのんびりやっていたら、なんと気づけば開場時間。まだやってない曲も多数あり(笑)。
そういう中で少しだけリハーサルやって、後はぶっつけ!
あんなにテンぱったよひ部屋は初めてだ(笑)。

特に自分の曲と、植村さんの新曲は一度もできず仕舞いで、僕の曲はまだしも植村さんの曲はかなり緊張した。でもその緊張感でいい雰囲気でできたと思う。

植村さんのリクエストで「イエスタデーワンスモア」。要さんと僕でビートルズの「If I fell」、「木蘭の涙」をやった。それで!なんとキーボードの添田さんが遊びに来てくれて!「木蘭」を弾いてくれたのだ。いやぁ素晴らしかったなぁ。
そして植村さんも加わっての「トワイライトアヴェニュー」。
この「トワイライトアヴェニュー」は何か今年のテーマ曲だったなぁ。K君もカバーしたりしてね。

アンコールは、ドゥービーの「listen to the music」、ミカバンドの「タイムマシンにお願い」を林兄弟を交えてのセッション!

最後は三人でアカペラで「きよしこの夜」をやった。

添田さんは途中で帰られたのだが、「今年の中でも印象的だったゴールデンサークルを思い出して、今日は呼人君に会いたくなってきた」と帰る間際に言ってくれた。要さんといい、スタレビの方々は泣かせ上手だ。

打ち上げは久々に飲んだ(笑)。
足もフラフラなぐらい。たまにはいいね!気持ちのいい酒だし。
なにはともあれ、最高の形で今年の呼人の部屋を締めくくることができた。
要さん、花菜ちゃん、林兄弟、添田さん、そしてじゃぴょん!
みなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました!
そして
呼人の部屋に来てくれたみなさん、どうもありがとう!


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